ガス欠寸前!フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンe:HEV SPADA PREMIUM LINE 2回目の給油。燃費17.2km/Lで無給油何km走行できた?

トヨタとは異なり、ホンダは航続可能距離が0kmになってからほとんど走れないことが改めてわかった

さてさて、2022年6月に私に納車されてから2回目給油を迎えることとなったホンダのフルモデルチェンジ版・新型ステップワゴンe:HEVスパーダ・プレミアムライン(Honda New STEPWGN e:HEV SPADA PREMIUM LINE)。

前回の初給油が2022年6月上旬だったため、約1か月半ぶりの給油となったわけですが、その間に往復500kmほどの高速道路移動があり、運転席や後席の乗り心地、予防安全装備Honda SENSINGの精度などをインプレッションしてきました。

満足度としては非常に高く、特に後席の乗り心地は子供からの評判も非常に高め。

今後往復800kmほどのロングドライブも待っているため、こうした超長距離移動でも(子供の意見・感想をメインに)快適性が高いかどうかも評価できればと思います。


2回目の給油報告並びに実燃費をチェックしていこう

少し前置きは長くなりましたが、今回も以下の手順で新型ステップワゴンe:HEVの情報をチェックしていきたいと思います。

◇給油警告灯の点灯のタイミングは?

◇航続可能距離が残り0kmになってからの何km走れる?

◇無給油で何km走れた?

◇ガソリン代(満タン)含む給油記録

◇満タン給油後の航続可能距離は?

給油警告灯の点灯タイミングは?

まずは給油警告ランプが点灯するタイミングをチェックしていきましょう。

上の画像にもある通り、航続可能距離が「59km」のときに、右側の燃料メモリ近くにあるオレンジの給油ランプが点灯しているのが確認できますね。

ちなみに初の給油前では、「58km」で給油警告ランプが点灯しているため、誤差はほとんど無いものの、これまで複数台のホンダ車を乗り継いできてわかったこととして、給油後平均燃費によって数値がばらつくことがあるため、こういったところも走り方(燃費性能)や季節性によって異なることも考えられるかもしれません。

燃料残量が何Lで給油警告ランプが点灯する?

なお参考までに、先ほどは航続可能距離59kmで給油警告ランプが点灯しているとお伝えしましたが、新型ステップワゴンe:HEVの取扱説明書を見ていくと「燃料残量がおよそ7.8L」になったときに点灯すると記載されています。

今回の場合だと、「平均燃費17.2km/L × 燃料残量7.8L = 航続可能距離134.2km」走行可能であることがわかりますが、これはあくまでも17.2km/Lの燃費を維持した場合の話になるため、ざっくり「給油警告灯が点灯したらあと100kmぐらいは走れそうだな」と考えた方が良さそうです。

航続可能距離が残り0kmになってから何km走れる?

っということで、給油警告灯が点灯してから、今度は航続可能距離が0kmになるまで走らせていきましょう。

上の画像にもある通り、航続可能距離が0kmになった時点でのTrip Aメーターは820.6kmを表示しているため、実質走らせた距離は46.4km。

おそらく走らせていくうちに平均燃費が悪化していったのだと思われますが、近場移動且つエアコンをガンガンに効かせていたことが大きく影響したのだと考えられます。

無給油で何km走れた?

本来であれば、もう少し走らせたかったのですが、今回は少しマージンを持たせて早めに給油することに。

っということで、航続可能距離が0kmになった時点から更に4.7km走らせて近くのガソリンスタンドに到着。

特にガス欠することもなく、無給油で825.3km走らせることができましたが、やはり排気量2.0L 直列4気筒自然吸気エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドe:HEVだと、トヨタ新型ヴォクシー(Toyota New Voxy)の1.8Lハイブリッドに比べて燃費は少し悪い印象を受けますね(ステップワゴンの方が排気量が大きい分パワーもあるため、燃費が悪くなるのは仕方ないところ)。

なお参考までに、全く同じタンク容量52Lの新型ヴォクシー・ハイブリッドだと、無給油900km近く走行可能なので、どちらかを検討されている方は、ちょっとでも参考になりましたら幸いです。

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